オバアサンタチノ集マリ
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太平洋戦争の真っただ中・・・ 南方の最前線で戦っていたのは、 零戦乗りのような男だけではなかった 太平洋戦争中、南方の最前線、ニューブリテンでは 20歳そこそこの従軍看護婦たちが 懸命の看護と目の前にある死と闘っていた―― 今こそ知ってほしい。 若い女性も日本を遠く離れた最前線に出征していたことを。 そして主人公が実際に見た最前線で起きた驚くべき真実。 「伝染病棟」「従軍慰安婦」「球技大会」「敵戦闘機の急襲」 そして、あまりにも美しい海・・・ 強く描かれるテーマは、『生きる意志』『死の輪廻』、そして『平和の意味』 あの零戦を描いた物語さえ超える真実がここにある! <あらすじ> 戦時中、従軍看護婦であった母がいた土地に立ち、ある「言葉」の意味を知りたいと思い、ラバウル航空基地のあったパプアニューギニア、ニューブリテン向かった主人公、島田。 現代に生きる島田が、アクシデントにより時代を超えて出会った、あまりにも若い従軍看護婦たち。 その姿は、現代の女性とは大きく違う・・・お国の使命を全うしながらも夢を持つ強い意志を持つ女性たちだった。 しかし、彼女は心の中に大きな矛盾を抱えていた・・・ そして島田は、過去を変えてしまうことになる。 SF的なファンタジーの形を借りながら、いまに生きる人にこそ知っていてほしい。 決して忘れてはいけない戦争の惨さを描く。 果たして、今の日本の平和は誰のおかげでできあがったものなのか? こんな時代だからこそ、事実を知り、平和の意味を考えてほしいと願う。 オバアサンタチノ集マリ 樫出浩雅(かしで ひろまさ) 定価(本体1300円+税) ISBN978-4-86338-072-1