建築家・隈研吾氏も驚いた!
アールヌーヴォー建築の新発見
ハプスブルクとは、まさに前近代と近代のはざまに位置する、ある意味でどちらの類型にも属さない、型破りな存在である。そこがアールヌーヴォー建築の宝庫であるという小谷さんの指摘が興味深い。歴史と建築との平行関係に頭をめぐらせながらながめると、この本はさらに楽しめるものになるであろう。(建築家・隈研吾氏寄稿文より)
ハプスブルク帝国のアールヌーヴォー建築
著者:小谷匡宏
B5(257×182)470ページ
定価(本体3,000円+税)
ISBN978-4-86338-257-2